巨人、快勝で首位と2.5ゲーム差に 2回に猛攻7得点、阪神はガンケルが誤算

巨人・原辰徳監督【写真:荒川祐史】
巨人・原辰徳監督【写真:荒川祐史】

阪神のガンケルは大量7失点で2回KO

■巨人 8ー1 阪神(19日・甲子園)

 巨人は19日、敵地・甲子園球場での阪神戦に8-1で快勝し、首位との差を2.5ゲームに縮めた。2回に吉川、坂本の本塁打などで大量7点を奪うと、先発の菅野が7回1失点と好投。首位との直接対決第1ラウンドを制した。

 一気呵成の猛攻で阪神先発のガンケルを沈めた。1点を先制されて迎えた2回。大城の2点適時打で逆転に成功すると、吉川が5号3ランをバックスクリーンへと放り込み追加点。さらに坂本にも17号2ランが飛び出し、この回7安打を集中して一挙7得点を奪った。

 先発の菅野は初回に糸原の適時打で先制点を奪われたものの、大量援護をもらった2回以降は走者を背負いながらも得点を許さず。7回まで5安打1失点に封じる好投で今季5勝目をあげた。

 阪神にとっては痛い1敗に。先発のガンケルが2回に7安打2本塁打を集中されて大量7失点。来日後最短の2回でノックアウトされた。打線も巨人先発の菅野の前に1点を奪うに止まり、優勝を争う巨人にその差を詰められた。また、広島に勝った2位ヤクルトが1.5ゲーム差に接近してきた。

(Full-Count編集部)

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