大谷翔平、「2番・投手」で投打同時出場 103年ぶり2桁勝利&2桁HRなるか
本拠地・アスレチックス戦に「2番・投手」で19度目のリアル二刀流
■エンゼルス ー アスレチックス(日本時間20日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日・試合開始5時7分)、本拠地・アスレチックス戦で「2番・投手」で出場する。投打同時出場は19度目。今季10勝目、8試合ぶり45号本塁打に期待がかかる。
前回投打同時出場した10日(同11日)の敵地・アストロズ戦では4回途中6失点で今季2敗目。被安打9はメジャー自己ワーストで自身の連勝が8で止まった。打撃では初回に右越えへ先制44号ソロを放った。
勝てば両リーグでは1918年ベーブ・ルース以来103年ぶりの同一シーズン2桁勝利&2桁本塁打を達成する。ニグロリーグを含めると、1922年にブレット・ローガンが14勝&15本塁打をマークして以来99年ぶりのMLB記録となる。
試合前までリーグ3位の44本塁打。リーグの本塁打王争いでは46本のブルージェイズ・ゲレーロJr.、45本のロイヤルズ・ペレスを追っている。8試合ぶりの一発で迫れるか。
対するアスレチックスは右腕フランキー・モンタスが先発する。今季は29試合登板して12勝9敗、防御率3.72。大谷とは通算17打数6安打の打率.353、2本塁打、7打点。今季は計7打数1安打の打率.143、2打点と抑えている。
【エンゼルス】
1(中)マーシュ
2(投)大谷翔平
3(左)ゴセリン
4(一)ウォルシュ
5(遊)レンヒーフォ
6(右)ロハス
7(捕)スタッシー
8(三)メイフィールド
9(二)フレッチャー
(Full-Count編集部)