大谷翔平、10戦ぶり45号は136m特大弾 日米通算140号でHRトップに1本差、エ軍大敗

8回に45号ソロを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
8回に45号ソロを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

2019年トラウトに並び球団2位のシーズン45本塁打

■アストロズ 10ー5 エンゼルス(日本時間22日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地・アストロズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、8回の第4打席で10試合ぶりの45号ソロを放った。両リーグトップに1本差に迫った。4打数2安打1打点で打率.257。チームは5-10で大敗した。

 待望の一発が飛び出した。大量ビハインドの8回先頭、2番手右腕ハビアーの内角フォーシームを捉えた。右翼席中段へ飛び込む45号ソロ。本塁打王争いでは両リーグトップ46本で並ぶブルージェイズ・ゲレーロJr.、ロイヤルズ・ペレスに1本差に迫った。

 年間48発ペース。球団の本塁打記録では2位で2019年マイク・トラウトがマークした45本塁打に並び、2000年トロイ・グロスが記録したシーズン球団記録47本塁打にも2本差に迫った。これで日米通算140号本塁打に到達した。

 打球速度116.1マイル(約186.8キロ)、445フィート(約135.6メートル)、角度26度と完璧な一発だった。打球速度116マイル(約186.7キロ)以上の本塁打を5本記録。これは今季のメジャー最多だ。

 6回1死一塁の右前打と合わせて、3試合ぶり今季37度目のマルチ安打をマークした。残り11試合。日本人初の本塁打王奪取へ巻き返す。

(Full-Count編集部)

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