大谷翔平、3戦9四球は球団新記録 3回申告敬遠、5回四球と勝負されず
本拠地マリナーズ戦で「2番・指名打者」で先発出場
■エンゼルス ー マリナーズ(日本時間25日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、本拠地・マリナーズ戦で「2番・指名打者」で先発出場した。3回の第2打席では申告敬遠で歩かされ、5回の第3打席は四球を選んだ。3試合9四球は球団新記録となった。
3点を追う3回2死二塁。カウント2ボールとなったところでマリナーズベンチは申告敬遠を指示した。本拠地には大ブーイングが響いた。続くゴセリンはニゴロに倒れ、得点にはつながらなかった。5回2死も四球で、直近3試合13打席で9四球となった。
球団によると、これまでは2018年マイク・トラウト、2009年ボビー・アブレイユ、1961年アルビー・ピアソンの3試合8四球が球団最多だったという。3試合連続の“マルチ四球”で一気に更新した。
22日(同23日)の本拠地・アストロズ戦では初の1試合4四球。前日23日(同24日)の同戦では3打席連続四球を記録した。ここまで86四球はリーグ3位だ。地区2位のマリナーズはワイルドカードでのポストシーズン進出へ負けられない戦いとなっている。
(Full-Count編集部)