大谷翔平、3回満塁機は押し出し四球 初回&3回に2打席連続適時三塁打と大暴れ
本拠地・マリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場
■エンゼルス ー マリナーズ(日本時間26日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地・マリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席で右翼線へ先制適時三塁打を放つと、3回の第2打席でも右翼線適時三塁打。打者一巡した第3打席は押し出し四球を選んだ。
大谷が打線に火を付けた。初回無死一塁。左腕・アンダーソンから右翼線へ打ち返した。一気に二塁を蹴って三塁へ。厳しいタイミングだったが、三塁・シーガーのグラブからボールが落ちる。先制の適時三塁打となった。続くゴセリンの内野ゴロの間に生還した。
3回無死一塁でも快音を飛ばした。アンダーソンのカットボールを右翼線適時三塁打。マルチ安打は今季38度目。7三塁打はタイガース・バドゥーに並んでリーグトップとなった。打者一巡して回ってきた2死満塁では押し出し四球を選んだ。
リーグの本塁打王争いでは46本のブルージェイズ・ゲレーロJr.とロイヤルズ・ペレスが両リーグトップ。大谷は1本差で追っている。4試合ぶりの一発で並びたいところだ。
(Full-Count編集部)