大谷翔平、第4打席で2打席連続四球 4戦連続3四球以上のメジャー最多記録に“王手”

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

2打席連続の右翼線適時三塁打に押し出し四球、四球

■エンゼルス ー マリナーズ(日本時間26日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地・マリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席で右翼線へ先制適時三塁打を放つと、3回の第2打席でも右翼線適時三塁打。打者一巡した第3打席は押し出し四球を選び、5回の第4打席では2打席連続四球を選んだ。

 大谷が打線に火を付けた。初回無死一塁。左腕・アンダーソンから右翼線へ打ち返した。一気に二塁を蹴って三塁へ。厳しいタイミングだったが、三塁・シーガーのグラブからボールが落ちる。先制の適時三塁打となった。続くゴセリンの内野ゴロの間に生還した。

 3回無死一塁でも快音を飛ばした。アンダーソンのカットボールを右翼線適時三塁打。マルチ安打は今季38度目。7三塁打はタイガース・バドゥーに並んでリーグトップとなった。

 打者一巡して回ってきた2死満塁では押し出し四球を選んだ。5回無死一塁では2打席連続で四球。次打席以降に四球を選べば、1930年ベーブ・ルース、1957年ミッキー・マントルが記録した4試合連続3四球以上のメジャー最多記録となる。

 リーグの本塁打王争いでは46本のブルージェイズ・ゲレーロJr.とロイヤルズ・ペレスが両リーグトップ。大谷は1本差で追っている。4試合ぶりの一発で並びたいところだ。

(Full-Count編集部)

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