大谷翔平、相手投手がようやく勝負で2安打 1、2番コンビのマーシュ「楽しいね」

ホームインするエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
ホームインするエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

初回、3回に先頭で左前打で出塁→大谷の適時三塁打で生還

■エンゼルス 14ー1 マリナーズ(日本時間26日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地・マリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し3打数2安打3打点2四球の活躍を見せた。この日は1番・マーシュが2安打1四球と仕事を果たし勝負せざるを得ない状況を作り「ショウヘイは間違いなく役割を果たしてくれた」とご満悦だった。

 マーシュ、大谷の活躍で先制、そして試合の主導権を握る追加点を奪った。初回は左前打で出塁すると続く大谷が右翼線に適時三塁打。さらに3点リードの3回も左前打から右翼へ適時三塁打と1、2番コンビが機能した。

 前日は1試合4四球と大谷が勝負を避けられる場面もあったが、この日は“切り込み隊長”が役割を果たし大谷の快音が響いた。試合後、マーシュは「彼に対して四球や申告敬遠ではなく、やっとゾーンの中に球が来たということで、それについては楽しいことだね」と笑顔。

 今季メジャーデビューを果たしここまで6試合連続安打と好調をキープする有望株は「僕としては、ただ打席に立って自分の仕事をしようとするだけさ。ショウヘイは間違いなく役割を果たしてくれたね」と語っていた。

(Full-Count編集部)

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