大谷翔平、メジャー自身初のシーズン150奪三振に到達 エ軍投手では3年ぶりの快挙

マリナーズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
マリナーズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

本拠地マリナーズ戦で「2番・投手」で20度目のリアル二刀流

■エンゼルス ー マリナーズ(日本時間27日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、今季10勝目をかけて本拠地・マリナーズ戦で「2番・投手」で出場し、シーズン150奪三振をマークした。エンゼルス投手では2018年アンドリュー・ヒーニー(現ヤンキース)以来3年ぶり。

 ポストシーズン進出を狙うマリナーズとの対決。初回、先頭・クロフォードに10球目を右前打とされ、続くフランスを右飛。シーガーを98.2マイル(約158.0キロ)のフォーシームで空振り三振。ハニガーを見逃し三振に仕留めた。2、3回は3者凡退。3回2死ではクロフォードから98.3マイル(約158.2キロ)のフォーシームで見逃し三振を奪い、今季150奪三振とした。

 5回まで毎回7奪三振、3安打無失点と好投。今季10勝目の権利を手にした。勝てば両リーグでは1918年ベーブ・ルース以来103年ぶりの同一シーズン2桁勝利&2桁本塁打を達成する。ニグロリーグを含めると、1922年にブレット・ローガンが14勝&15本塁打をマークして以来99年ぶりのMLB記録となる。

【動画】大谷が吠えた! コーナーいっぱいの158キロで今季150個目の三振を奪った実際の映像

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