日本一・慶大の主将や東都の2冠王も 志望届を提出しなかった主な大学生

151キロ右腕の共栄大・小向も、全日本大学選手権では登板機会なし

○共栄大・小向直樹投手

 最速151キロの本格派右腕。埼玉・桶川高出身。2年春から登板し、エースにまで成長。4年の春季リーグ戦前に腰を痛めた影響で、全日本大学選手権では登板しなかった。共栄大初のプロ入りが期待されていた。

○青学大・森圭名投手

 最速151キロの右腕。富山第一高では2016年夏に甲子園出場し、青学大に進学。昨秋に1部復帰したチームで、今春は3勝をマークし、秋にも中大戦で1安打完封勝利を収めた。

○東海大・高杉勝太郎投手

 最速149キロの右腕。北海道・東海大札幌高から東海大に進学し、2年秋から主戦投手として登板。2勝を挙げたが、3年時には、新型コロナウイルスの影響で春は中止、秋は大学の不祥事で途中で出場辞退したため、わずか1勝に終わった。社会人で野球を続けることを表明。

○東北福祉大・綱脇慧投手

 最速142キロの技巧派右腕。埼玉・花咲徳栄高時代には、中日・清水達也投手、西武・西川愛也外野手らとともに夏の甲子園を制覇。仙台六大学リーグでは、2年の秋に仙台大相手にノーヒットノーランを記録している。

(Full-Count編集部)

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