ペレスが47号でキング争い単独トップ 残り5試合で抜け出す 大谷翔平には2差

47号ソロを放ったロイヤルズのサルバドール・ペレス【写真:AP】
47号ソロを放ったロイヤルズのサルバドール・ペレス【写真:AP】

ライバルの大谷とゲレーロJr.はノーアーチ

■ロイヤルズ 6ー4 インディアンス(日本時間29日・カンザスシティ)

 ロイヤルズのサルバドール・ペレス捕手は28日(日本時間29日)、本拠地インディアンス戦で47号ソロを放ち、両リーグ単独トップに立った。46本で並んでいたブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手はこの日本塁打がなく、同じくノーアーチのエンゼルス大谷翔平投手には2本差をつけた。

「3番・捕手」で先発したペレスは3-3の同点で迎えた6回の第3打席、インディアンス先発のシバーレから左翼へ飛距離429フィート(約130.8)メートルの強烈な一撃を放った。このソロでロイヤルズは勝ち越し、その後に追いつかれたものの6-4で勝利した。

 ペレスにとっては20日(同21日)のインディアンスとのダブルヘッダー第1試合以来、7試合ぶりの一発。残り試合はロイヤルズ、ブルージェイズ、エンゼルスともに5。ア・リーグの本塁打キング争いは、後半戦で驚異的な追い上げを見せたペレスが一歩リードのポジションに立った。

(Full-Count編集部)

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