高さ32メートルのチェンジアップ? 決して打たれない球筋にファン混乱「なんだそりゃ」

ツインズ戦に先発したタイガースのタイラー・アレキサンダー【写真:AP】
ツインズ戦に先発したタイガースのタイラー・アレキサンダー【写真:AP】

投球動作中に突然のタイム、その時投手はどうしたかというと…

■ツインズ 3ー2 タイガース(日本時間29日・ミネソタ)

 マウンドから真上に放り投げた、決して打たれない魔球がファンの注目を集めている。タイガースが公式ツイッターで「タイラー・アレキサンダーの106フィートのチェンジアップ」として紹介した動画が「完全に打者を騙した」と賛辞を集めている。

 28日(日本時間29日)に敵地ミネアポリスで行われたツインズ戦、2回無死1塁の場面でアレキサンダーが投球モーションに入ろうとすると、突然球審がタイムの宣告。モーションを途中で止めるわけにもいかず、ボールはマウンドの真上に。「106フィート(=約32メートル)」と、球速ではなく高さで紹介されたゆえんだ。

 意外すぎる方向への投球には「なんだそりゃ」「ちょっっっっっとだけ外れたね」「打てない」「宇宙開発チェンジアップ」と、様々な声が集まっていた。

【動画を見る】あらぬ方向に飛んでいくボールに驚き…アレキサンダーが投じた「宇宙開発チェンジアップ」

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