侍ジャパン稲葉監督、退任会見で大粒の涙 重責支えた家族に感謝「私の最大の理解者」

退任会見を行った侍ジャパン・稲葉篤紀監督【写真:荒川祐史】
退任会見を行った侍ジャパン・稲葉篤紀監督【写真:荒川祐史】

「妻や子どもに感謝を述べさせてください…」言葉詰まる

 野球日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督が30日、任期満了による退任に伴って記者会見を行った。1年の延期を経た今夏の東京五輪で、日本代表を野球が正式競技となってからは初の金メダルに導いた。

 会見で稲葉氏は、日本代表の活動を支えてくれた人々への感謝を繰り返し、さらに「私の最大の理解者であります妻や子どもに感謝を述べさせてください」と口にすると言葉に詰まり、大粒の涙を流した。

 選手として2008年の北京五輪に出場、メダルなしに終わった稲葉氏は「五輪の借りは五輪で返す」と口にし、チームの一体感を重視した。結果、東京五輪では初戦から決勝まで5連勝という快挙で、頂点へ上り詰めた。

 稲葉氏は2014年に日本ハムで現役引退。その後侍ジャパンの打撃コーチを経て、2017年7月に監督へ就任した。初陣となった同年11月のアジアプロ野球チャンピオンシップで優勝。18年は豪州との親善試合やコロンビアで開催されたU-23ワールドカップ、日米野球で指揮を執って経験を積み、2019年には秋の第2回プレミア12で日本を初優勝に導いた。

【実際の写真】退任会見で堪えきれず大粒の涙を流す侍ジャパン稲葉監督

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY