大谷翔平が2試合連続マルチ 172キロ先制三塁打&“快足”左前二塁打、100打点に王手
敵地・レンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場
■レンジャーズ ー エンゼルス(日本時間1日・アーリントン)
エンゼルスの大谷翔平投手は9月30日(日本時間1日)、敵地・レンジャーズ戦で「2番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席で右翼線へ先制の適時三塁打を放つと、6回の第4打席では左前二塁打。2試合連続のマルチ安打をマークした。
まずは初回無死一塁。新人右腕オットーの甘く入ったチェンジアップを逃さなかった。右翼線への先制適時三塁打。打球速度106.7マイル(約171.7キロ)と速い打球だった。一塁走者マーシュが生還して、今季99打点をマーク。続くウォルシュの左前適時打で生還した。8三塁打はリーグ単独トップ。メジャー全体でもダイヤモンドバックス・ペラルタに並んだ。
6回2死ではシフトで空いた三塁線へゴロを転がした。一気に二塁へ進んで左前二塁打。マルチ安打は今季40度目だ。今季の残り試合は打者に専念する。試合前までリーグ3位の45本塁打。両リーグ最多48本のロイヤルズ・ペレスとは3本差だ。8試合ぶりの一発で迫りたいところだ。