大谷翔平は「インクレディブル」 172キロ三塁打に名物解説感嘆「ロケットだ」

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

初回無死一塁で先制適時三塁打、打球速度172キロと弾丸だった

■レンジャーズ 7ー6 エンゼルス(日本時間1日・アーリントン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は9月30日(日本時間1日)、敵地・レンジャーズ戦で「2番・指名打者」で先発出場し、初回の第1打席で右翼線へ先制の適時三塁打を放った。シーズン8三塁打はリーグ単独トップに浮上した。

 初回無死一塁。新人右腕・オットーのチェンジアップを捉えた。右翼へ打ち返す弾丸の先制適時三塁打となった。打球速度106.7マイル(約171.7キロ)。これでシーズン100打点に王手をかけた。地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」の名物解説マーク・グビザ氏は驚愕の声をあげた。

「どう見ても右翼方向へのロケットでした。投手として9勝、156奪三振を記録しながらも、8三塁打です。インクレディブル。マーシュが走り回る姿は素晴らしいですね。ショウヘイも同じく走り回ってますね」

 米メディア「ESPNスタッツ&インフォ」によると、45本塁打&8三塁打は1980年マイク・シュミット(48発&8三塁打)以来41年ぶりだという。大谷は6回2死ではシフトで空いた三塁線へゴロを転がして左前二塁打。2試合連続、今季40度目のマルチ安打を記録した。打者・大谷の勢いが増してきている。

(Full-Count編集部)

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