オリが9月7日以来の単独首位浮上! 宮城が7回1失点で5試合ぶり12勝目、暴投で決勝点

同点打を放ったオリックス・宗佑磨【画像:パーソル パ・リーグTV】
同点打を放ったオリックス・宗佑磨【画像:パーソル パ・リーグTV】

宮城は8月21日の西武戦以来、5試合ぶりの白星掴む

■オリックス 2ー1 ソフトバンク(1日・京セラドーム)

 オリックスは1日、本拠地・京セラドームで行われたソフトバンク戦に2-1で逆転勝ちし、9月7日以来の単独首位に浮上した。先制されるも、6回に宗の適時打で同点。7回には岩嵜の暴投の間に決勝点を奪った。この日、ゲーム差なしで並んでいたロッテは楽天戦が中止となり、0.5ゲーム差で単独首位に立った。

 オリックスは先発の宮城が5回に松田の適時打で先制点を許すも、7回7安打1失点と好投。打線は6回、先頭の伏見が二塁打で出塁すると、宗が右前適時打を放って追いついた。7回には杉本、モヤの連打などで満塁のチャンスを作ると、ソフトバンク2番手の岩嵜の暴投の間に勝ち越しに成功した。

 このリードをヒギンス、平野佳のリレーで守り抜き、競り勝った。宮城は8月21日の西武戦以来、5試合ぶりの白星を掴み、12勝目をマークした。

 ソフトバンクは痛恨の2連敗。宮城から先制点を奪ったものの、追加点が奪えずにいると、セットアッパーの岩嵜が暴投で決勝点を献上した。前日の西武戦は抑えの森が逆転を許し、この日はセットアッパーの岩嵜と、自慢のリリーフ陣で痛い連敗となった。

【動画】宗が放った同点適時打の実際の映像

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