大谷翔平、シーズン93四球の日本人最多タイ記録 2009年福留孝介に並ぶ
マリナーズはPO進出へ1敗も許されない状況
■マリナーズ ー エンゼルス(日本時間3日・シアトル)
エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地・マリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、6回先頭で迎えた第3打席で四球を選び出塁した。シーズン93四球は2009年福留孝介(カブス)に並び日本選手シーズン最多タイとなった。
2点を追う6回先頭。右腕フレクセンから高低を使った配球で攻められたが、3ボール1ストライクから外角高めに外れるフォーシームを見極めた。シーズン93四球はリーグ3位。また、18敬遠はリーグ断トツとなっている。
マリナーズはワイルドカードでのポストシーズン進出へ1敗もできない状況。戦前から四球で勝負を避けられる可能性を指摘されていた。ここまで99打点。100打点に到達すれば日本人選手では2007年松井秀喜(ヤンキース)以来14年ぶりとなる。
(Full-Count編集部)