ロッテ荻野貴司、リーグ11年ぶりの2戦連続先頭弾 佐々木朗の登板日だけで4本目
今季6本目の先頭打者本塁打で、うち4本は佐々木朗の先発日
■ロッテ ー 楽天(7日・ZOZOマリン)
ロッテの荻野貴司外野手が2試合連続の先頭打者本塁打を放った。7日に行われた楽天戦。初回、楽天先発の則本昂大投手から左翼スタンドへ10号ソロを放り込んだ。
強烈な先制パンチを食らわせた。0.5ゲーム差でオリックスを追うロッテは初回、荻野が先頭打者弾。則本昂の投じたフォークを捉えると、打球はレフトスタンドへ消えた。2019年以来、自身2度目の2桁本塁打に乗せる10号ソロ。前日の西武戦に続く2試合連続の先頭打者本塁打となった。
パ・リーグで2試合連続の先頭打者本塁打は2010年の西武・片岡易之以来、11年ぶりの快挙。荻野は今季これで6本目の先頭打者本塁打となり、そのうちの4本が佐々木朗希投手が先発した試合に。期待の若手右腕をまたしても援護する一発となった。