大谷翔平が「全会一致でMVP」 北米メディアが“模擬投票”、ゲレーロJr.に大差

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

カナダメディア「ザ・スコア」の編集メンバー12人で投票を実施

 エンゼルスの大谷翔平投手は、二刀流として歴史的なシーズンを駆け抜けた。ア・リーグMVP受賞の期待も高まる中、カナダメディア「ザ・スコア」では、編集メンバーによる“模擬投票”を実施。全会一致で、大谷の受賞を支持した。

 同メディアでは、12人がそれぞれ各賞の上位5選手を選出。1位は14ポイント、2位は9ポイント、3位は8ポイント……という具合で分配し、ア・リーグMVP部門では全員が大谷を1位に投票。満票の168ポイントを集めた。

 48発で本塁打王を獲得したブルージェイズのゲレーロJr.は2位が11人、3位が1人で107ポイント。大谷とは実に61ポイントの差がついた。3位は同じくブルージェイズのセミエンで、2位が1人、2位が7人、4位が2人、5位が1人の計85ポイントだった。

 同メディアは「ゲレーロ(の今年の活躍)は他の年であれば大差で勝利していたかもしれない」と指摘。ただ、打者として46本塁打、投手として9勝を挙げた異次元の成績に「オオタニの比類なき二刀流はというと、その支配力たるや我々が全会一致でMVPを選ぶには十分すぎる程のものだった」と理由を綴った。

(Full-Count編集部)

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