大谷翔平、ハンク・アーロン賞の最終候補選手に選出 リーグ3位の46本塁打&100打点
リーグ3位の46本塁打、100打点を記録
大リーグ機構は8日(日本時間9日)、卓越した打者をファン投票などで選出するハンク・アーロン賞の最終候補選手を発表した。ア・ナ両リーグから7人ずつが選ばれ、エンゼルス・大谷翔平投手が選出された。
大谷は開幕から投打の二刀流としてフル回転した。打者では日本人初の本塁打王こそならなかったものの、リーグ3位の46本塁打。打率.257、100打点、26盗塁をマークした。
ア・リーグから大谷のほか、オリオールズ・マリンズ、インディアンス・ラミレス、ロイヤルズ・ペレス、ヤンキース・ジャッジ、アスレチックス・オルソン、ブルージェイズ・ゲレーロJr.が最終候補に入った。
ナ・リーグからはブレーブス・フリーマン、レッズ・カステヤノス、フィリーズ・ハーパー、パドレス・タティスJr.、ジャイアンツ・クロフォード、カージナルス・ゴールドシュミット、ナショナルズ・ソトが選出された。
同賞はハンク・アーロンがベーブ・ルースの通算本塁打を更新した25周年を記念して1999年に創設された。全30球団から1人ずつがノミネートされ、大リーグ公式サイトの記者によって構成される選考委員会が両リーグ7人の最終候補者を選出。その後、ファン投票と殿堂入り選手の投票によって各リーグから1人ずつ受賞者が選ばれる。
(Full-Count編集部)