大谷翔平、46本塁打の中で最速打球は? NYファンも衝撃、挨拶代わりの189キロ弾

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

第1位は“NY初安打”となった敵地ヤンキース戦での26号

 エンゼルスの大谷翔平投手はメジャー4年目の今季、最終盤まで本塁打王争いを繰り広げ、リーグ3位の46本塁打を放った。日本中のファンが連日のように豪快アーチに注目したが、ここでは今シーズンに大谷が放った本塁打の打球速度TOP5を振り返ってみる。

○第1位 117.2マイル(約189キロ) NYファンに衝撃を与えた26号

 6月28日(日本時間29日)ヤンキース戦。3年ぶりのヤンキー・スタジアム登場となった1戦で、初回の第1打席で右腕キングから右翼席へ今季自己最速となる117.2マイル(約189キロ)の26号ソロ。これがメジャー4年目にして“NY初安打”だった。

○第2位 117.0マイル(約188キロ) 打った瞬間に“確信歩き”の15号

 5月25日(同26日)本拠地レンジャーズ戦。4回2死一、三塁で迎えた第3打席で、2番手右腕デゲウスから右翼ポール際へ打球速度117マイル(約188キロ)の弾丸ライナーで飛び込む15号3ラン。日米通算110号となったアーチに、大谷は打った瞬間“確信歩き”で打球の行方を見届けた。

○第3位 116.5マイル(187.49キロ) 天敵左腕から放った33号は飛距離も凄かった

 7月9日(同10日)敵地マリナーズ戦。左腕ゴンザレスには通算12打数1安打と結果を出せていなかったが、3回1死の第2打席で飛距離463フィート(約141メートル)の特大アーチ。打球速度も116.5マイル(約187.49キロ)と異次元の打球を見せつけた。

○第5位 116.1マイル(186.84キロ) 看板越えの24号は自身初の初回先頭打者弾

 6月25日(同26日)敵地レイズ戦に「1番・DH」で出場。初回の第1打席で、初対戦の右腕キトリッジから右翼席の広告看板を越える打球速度116.1マイル(約186.8キロ)の24号ソロ。今季2度目となる1番スタメンで豪快なアーチを描いた。

○第5位 116.1マイル(186.84キロ) 10戦ぶり待ち待った45号は日米通算140号

 9月21日(同22日)本拠地アストロズ戦。8回先頭で迎えた第4打席で右腕ハビアーから10試合ぶりの45号ソロ。打球速度116.1マイル(約186.8キロ)の豪快弾は右翼中段に突き刺さる待望の一発だった。この時点では本塁打王争いで両リーグトップ46本で並ぶブルージェイズのゲレーロJr.、ロイヤルズにペレスに1本差に迫った。

(Full-Count編集部)

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