西武森の“地上1cmキャッチ”に騒然　やられた石井監督の表情が「たまらなくいい」

同点の8回1死一、三塁のピンチでスクイズを阻止「まさに試合を決定付けた1球」

■西武 3ー2 楽天（10日・メットライフ）

　西武の森友哉捕手が、守備でチームの窮地を救った。10日にメットライフドームで行われた楽天戦に「3番・捕手」で先発出場。小フライになった打球を、頭から突っ込んでキャッチしたど根性プレーに球場がどよめいた。

　2-2で迎えた8回1死一、三塁で、打席に立った楽天・茂木がスクイズ。打球は一塁ファウルグラウンドへの浅いフライになると、森は必死の形相で地面を這うようにして飛び込んだ。地面すれすれのところで打球はかろうじてグラブの先に収まると、楽天・石井監督も悔しそうな表情を見せた。

　この一連のプレーを「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeチャンネルが動画で公開。ファンからは「バレーボールの回転レシーブのような動き」「この時の石井一久の顔が堪らなくいいのよぉ」「漫画のようなスーパープレー！　これは痺れた！」「まさに試合を決定付けた1球でした」とコメントが寄せられた。