Rソックス、リーグ優勝決定Sへ王手 バスケスが延長13回サヨナラ2ラン

サヨナラ勝ちを決め、喜ぶレッドソックスナイン【写真:Getty Images】
サヨナラ勝ちを決め、喜ぶレッドソックスナイン【写真:Getty Images】

ヘルナンデスがPO球団新7打席連続安打

■Rソックス 6ー4 レイズ(地区シリーズ・日本時間11日・ボストン)

 ア・リーグの地区シリーズ第3戦が行われ、レッドソックス(ワイルドカード)は本拠地でレイズ(東地区1位)に6-4で延長13回にサヨナラ勝ちした。2連勝で対戦成績2勝1敗とし、リーグ優勝決定シリーズ進出へ王手をかけた。

 4-4で迎えた延長13回。バスケスが1死一塁からグリーンモンスターを超えるサヨナラ2ランを放った。ポストシーズンで捕手がサヨナラ弾を放つのは2013年ホセ・ロバトン(レイズ)以来8年ぶり8人目だ。チームのポストシーズンのサヨナラ勝ちも2013年リーグ優勝決定シリーズ第2戦(タイガース)以来8年ぶりだ。

 序盤は2番・ヘルナンデスが牽引した。1点を追う3回無死二、三塁に同点の中前適時打を放つと、1点リードの5回先頭ではグリーンモンスターを超える左越えソロ。第2戦の第3打席から7打席連続安打とし、2017年ハンリー・ラミレス、2013年デビッド・オルティズを上回るポストシーズン球団新記録を樹立した。

 レイズは初回にメドウズの右越え2ランで先制。7回にフランコの左中間ソロ、アロサレーナの適時二塁打で同点に追いついたが、勝ち越せなかった。延長13回2死一塁ではキアマイアーが右中間を破る一打を放ったが、球場ルールでエンタイトル二塁打に。ツキにも見放された。

【動画】ボストンファンも総立ち 延長13回の激闘に終止符を打つバスケスの一打

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