鷹、バレンティンの退団を正式発表 ウェーバー不請求で自由契約「皆さんに感謝」

ウエスタン最終戦でファンに挨拶するソフトバンクのウラディミール・バレンティン【写真:福谷佑介】
ウエスタン最終戦でファンに挨拶するソフトバンクのウラディミール・バレンティン【写真:福谷佑介】

ウェーバー不請求により自由契約選手として公示

 ソフトバンクは12日、ウラディミール・バレンティン外野手が今季で退団すると発表した。5日にウェーバー公示の手続きを申請したものの、獲得球団は現れず。ウェーバー不請求となり、自由契約選手としてNPBから公示される。

 今季は22試合で打率.182、4本塁打。来季の戦力構想から外れ、今季限りで退団することが決まっていた。9月30日に行われたウエスタン・リーグの中日戦では“ラスト打席”となった第4打席で特大の本塁打。現役続行を希望しており、3日に帰国した米国でトレーニングを続け、オファーを待つ意向だ。

 バレンティンは球団を通じて発表したコメントは以下の通り。

「この2年間、ホークスでプレーする機会を与えてもらい、ありがとうございました。2年間サポートしてくれた全てのチームメイト、スタッフ、コーチ、フロントの皆さんに感謝します。また、この2年間応援し支えてくれたホークスファンの皆さん、本当にありがとうございました。もし、来年も日本でプレーする機会を得られたら、ぜひまた応援をよろしくお願いします!」

(Full-Count編集部)

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