MVP&首位打者から1軍出場ゼロまで… 攻守で期待“高卒ドラ1捕手”のその後は?
西武・炭谷は51年ぶりとなる高卒新人捕手の開幕戦スタメンデビュー
○西武・炭谷銀仁朗 2005年ドラフト1位
平安高時代は通算48本塁打をマーク。ルーキーイヤーの2006年には51年ぶりとなる高卒新人捕手の開幕戦スタメンデビューを果たした。その後も西武の正捕手として活躍し、2019年にFAで巨人に移籍、今季はシーズン途中で楽天へ金銭トレードで移籍した。
○広島・白濱裕太 2003年ドラフト1位
広陵高時代は西村健太朗(元巨人)とバッテリーを組み通算28本塁打をマーク。1軍初出場は8年目の2011年で同年はプロ初安打をマーク。翌2012年はキャリアハイとなる35試合に出場したが定着できず年々出場機会が減少し今シーズンは1軍出場がない。
○中日・前田章宏 2001年ドラフト外れ1位
ドラフトでは寺原隼人(元ソフトバンクなど)の外れ1位として指名された。プロ2年目の2003年に1軍出場を果たしたが大半を2軍でプレーし2013年に戦力外通告を受け現役引退。その後はブルペン捕手としてチームを支えている。1軍通算54試合に出場し打率.070、0本塁打1打点。
(Full-Count編集部)