広島・鈴木誠也が米挑戦なら「5、6球団興味」 米記者期待「松井秀と比較できる」
数多くの国際大会を取材してきたモロシ記者「今ならレギュラーの外野手になっている」
広島の鈴木誠也外野手が米敏腕記者から熱烈ラブコールを受けた。MLBネットワークのジョン・モロシ記者がFull-Count編集部の取材に応じ、「私は常にセイヤ・スズキの大ファン。もし今メジャーでプレーすれば、レギュラーの外野手になっているでしょう」と将来のメジャーでの活躍に太鼓判を押された。
これまでモロシ記者は2019年の世界野球「プレミア12」など数多くの国際大会を現地で取材。侍ジャパンの主軸を任されたカープの主砲に目を奪われたようだ。
「セイヤ・スズキは並外れた選手だと思います。これまでにメジャー挑戦した選手でいうと、幾分ヒデキ・マツイと比較できる部分もありますし、コウスケ・フクドメとも少し似ているかもしれません。メジャーでも間違いなくレギュラーとしてプレーできるベリーグッドな選手だと思います。おそらくオールスター級の選手にだってなれるでしょう。今メジャーでプレーすれば、良い球団で、安定したレギュラー外野手になっていただろうと思います」
仮に鈴木がメジャー挑戦すれば、何球団が獲得へ動くのか。モロシ記者は「もしポスティングされれば、5、6球団は興味を示すでしょう」と回答。続けて獲得に動くだろう球団名を挙げた。
「おそらくヒューストン(アストロズ)は理にかなった球団になり得るでしょう。外野手の状況次第ではサンディエゴ(パドレス)もフィットするかもしれません。サンフランシスコ(ジャイアンツ)も考えられます。彼のような選手が必要な球団はたくさんあると思います。テキサス(レンジャーズ)もその1つだと思います。彼ならレンジャーズで良い選手になることでしょう」