最多勝投手や首位打者らも… 実績ある選手が揃う今オフFA市場の注目選手は?

阪神・梅野隆太郎(左)とDeNA・宮崎敏郎【写真:荒川祐史】
阪神・梅野隆太郎(左)とDeNA・宮崎敏郎【写真:荒川祐史】

野手では阪神・梅野、DeNA・宮崎が新たに権利を取得

○野手
・梅野隆太郎(阪神)Aランク
・宮崎敏郎(DeNA)Aランク

 野手の注目株は阪神の正捕手・梅野、DeNAの好打者・宮崎の2人だろう。2014年からマスクを被り続けている梅野は2017年からレギュラーの座を確固たるものにし、今季は129試合に出場。3年連続でゴールデングラブ賞を獲得している守備面だけでなく、勝負強い打撃も魅力で、捕手に課題を残すチームにとっては補強候補になる。

 宮崎はセ・リーグ屈指の好打者。2017年に打率.323で首位打者を獲得するなど、通算打率.302と高いアベレージを残る。2018年に28本塁打を放った長打力もあり、三塁守備にも定評がある。打線強化と三塁手が補強ポイントとなるチームにとってはうってつけの人材だろう。

○番外編
・菅野智之投手(巨人)

 菅野は今季新たに海外FA権を取得。昨オフ、ポスティングシステムを利用してのMLB挑戦を目指したものの、契約が成立せずに残留を決断した。権利を行使しメジャー挑戦を目指せば、入札金額がかからないため、条件面では有利に働く可能性が高い。再び夢の舞台を目指すのか。その決断に注目が集まるだろう。

(Full-Count編集部)

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