崖っぷちドジャースが5発11得点大勝 対戦成績2勝3敗、テイラーは3発6打点

3本塁打を放ったドジャースのクリス・テイラー【写真:Getty Images】
3本塁打を放ったドジャースのクリス・テイラー【写真:Getty Images】

1試合3本塁打は公式戦を含めて自身初、17年ヘルナンデス以来の3発6打点

■ドジャース 11ー2 ブレーブス(リーグ優勝決定シリーズ・日本時間22日・ロサンゼルス)

 ナ・リーグ優勝決定シリーズ第5戦が21日(日本時間22日)に行われ、ドジャース(ワイルドカード)が本拠地でブレーブス(東地区)を11-2で快勝。クリス・テイラー外野手が自身初の1試合3本塁打の離れ業を演じ、対戦成績を2勝3敗とした。

 7番・テイラーが負ければ終戦の大一番で大活躍した。1点差に迫った2回、逆転1号2ランを左越えへ。4-2で迎えた5回に中越え2号2ランを放つと、7回には2打席連発となる3号ソロを左中間席へかけた。1試合3発は公式戦を含めて自身初だ。

 3回の中前適時打と合わせて5打数4安打6打点。ポストシーズンでの1試合3本塁打6打点以上は2011年アルバート・プホルス(カージナルス)、2017年キケ・ヘルナンデス(ドジャース)以来4年ぶり史上3人目だ。5番ポロックも2発を含む3安打4打点と大活躍。打線は17安打で11点を奪った。

 ブルペンデーだったこの日は先発のケリーが初回途中で負傷降板したものの、小刻みな継投リレーで2回以降はゼロを並べた。ブレーブスは先発フリードが5回途中8安打5失点と試合を作れず。23日(同24日)の第6戦はブレーブスの本拠地トラストパークで行われる。

(Full-Count編集部)

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