巨人・大竹寛&阪神・岩田稔が現役引退、西武・栗山巧は2000安打…1983年世代の現在地
鷹・松田は通算1810安打、川島は左キラーとして存在感
ソフトバンク・松田宣浩内野手は中京高(岐阜)-亜大を経て2005年大学生・社会人ドラフト希望枠で入団。中村に次いで現役選手2位の301本塁打を放ち、ゴールデングラブ賞8度、ベストナインを1度受賞している。今季も114試合、打率.233、82安打、14本塁打、47打点をマークしている。通算安打は1810本。
同僚の川島慶三内野手は佐世保実-九州国際大を経て2005年大学生・社会人ドラフト3巡目で日本ハムに入団。2008年にヤクルトへ移籍、2014年途中に再びトレードでソフトバンクに加入した。左キラーとして長く活躍し、今季は56試合、打率.239、26安打、2本塁打。
日本ハム・金子弌大投手は長野商-トヨタ自動車を経て2004年ドラフト自由枠でオリックスへ。2010、2014年に最多勝。特に2014年は最優秀防御率、最多奪三振のタイトルも手にし、沢村賞とシーズンMVPを受賞した。2018年オフに自由契約となり、日本ハムへ。今季は8試合登板0勝4敗、防御率6.21。
阪神・岩田稔投手は大阪桐蔭高-関大を経て2005年大学生・社会人ドラフト希望枠で入団。1型糖尿病を抱えながら16年間プレーし、9月30日に今季限りでの現役引退が発表された。通算200試合に登板して60勝82敗、防御率3.38。2009年には日本代表としてWBCに出場、日本の優勝に貢献した。
(Full-Count編集部)