ヤクルト、6年ぶりリーグ優勝に王手! 26日のDeNA戦と阪神の結果次第でV決定

ヤクルト・高津臣吾監督【写真:荒川祐史】
ヤクルト・高津臣吾監督【写真:荒川祐史】

原樹理が3打点&6回途中3失点と投打にわたる活躍

■ヤクルト 6ー4 巨人(24日・神宮)

 ヤクルトは24日、本拠地・神宮球場での巨人戦に6-4で勝利、優勝へのマジックナンバーを「2」に減らした。4回に4番・村上の適時打で先制すると、先発の原が自ら走者一掃の適時二塁打を放って一挙に4得点。そのままリードを守り抜いて、連敗を3で止めた。26日の試合で阪神が中日に敗れた場合はヤクルトがDeNAに勝つか引き分け、阪神が引き分けの場合でもヤクルトが勝てば、6年ぶりのリーグ優勝が決まる。

 一気の猛攻で白星を手繰り寄せた。両軍無得点で迎えた4回。先頭の塩見が内野安打で出塁すると、青木の四球、山田への死球で無死満塁のチャンスを作る。ここで主砲の村上が先制の右前適時打。サンタナも中前への2点適時打で続くと、なおも2死満塁で先発の原が三塁線を破る走者一掃の適時二塁打。大量6点を奪った。

 投げても原は6回途中まで3失点と好投。その後も石山、スアレス、清水とリリーフ陣が繋ぎ、最後は守護神のマクガフが2点のリードを守り切った。ヤクルトは17日のDeNA戦以来、5試合ぶりの白星で連敗を3で止め、6年ぶりのリーグ優勝に王手をかけた。

(Full-Count編集部)

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