日本ハム谷口雄也が今季限りで現役引退「精一杯プレーしたので悔いはありません」

日本ハム・谷口雄也【写真:石川加奈子】
日本ハム・谷口雄也【写真:石川加奈子】

1軍通算271試合に出場、右膝の大怪我からの復活も…

 日本ハムは25日、谷口雄也外野手の現役引退を発表した。2011年に愛工大名電高から入団、1軍通算271試合に出場し打率.240、7本塁打。今季は7試合出場で1安打、打率.091に終わっていた。

 2014年からの3年間は毎年3桁の打席に立っていたが、2017年に右膝の靭帯損傷の大怪我で手術、1年間試合から離れた。その後1軍復帰は果たしたものの、出番を大きく減らしていた。タレントの剛力彩芽に似ているともささやかれた可愛らしい顔つきで、チーム有数の人気選手だった。

 谷口は球団を通じてコメントを発表。「11年間、北海道日本ハムファイターズでプレーができて、本当に幸せでした。大きな怪我もあり長くは活躍出来ませんでしたが、たくさんのチャンスをくださった球団には感謝しています。今年に入り、体の状態も万全ではありませんでしたが、精一杯プレーをしたので悔いはありません」と、現在の心情を言葉にした。

 さらに、一番の思い出に2016年の日本一を挙げ「今までプレーをさせてくれた栗山英樹監督、コーチの皆さん、裏方さん、トレーナーさん、チームメートの皆さん、本当にありがとうございました。そして北海道のファンの皆さん、鎌ケ谷のファンの皆さん、全国のプロ野球ファンの皆さん、11年間ありがとうございました」と支えてくれた人々に感謝していた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY