「優勝の渡り鳥」巨人ファンからも祝福 移籍の燕・田口がリーグ“1人3連覇”達成

ヤクルト・田口麗斗【写真:荒川祐史】
ヤクルト・田口麗斗【写真:荒川祐史】

巨人から廣岡との開幕前電撃トレードで加入、優勝に貢献

■ヤクルト 5ー1 DeNA(26日・横浜)

 ヤクルトが26日、6年ぶりのリーグ優勝を決めた。奮闘した投手陣を支えた左腕・田口麗斗投手は2019年、2020年と巨人で2連覇。今季、ヤクルトに移籍してきたため、“1人3連覇”を成し遂げた。優勝に大きく貢献した左腕にネット上でも「田口おめでとう」「3連覇すごい」などと感謝の言葉が飛んでいる。

 田口は廣岡大志内野手との開幕直前の電撃トレードでヤクルトに加入。前半戦は先発で4勝をマークしていたが、後半戦からブルペンを支えた。巨人時代も救援の経験もあるため、力を発揮。今季通算31登板で5勝9敗4ホールドで優勝の原動力となった。

 この日も3番手で登板し、2球だけだったが無失点リリーフ。球団SNS上でも巨人時代から引き続き、明るい性格でチームを大い盛り上げた。優勝までも引き継いでくれた田口にファンも感謝。ネット上では「セ・リーグ3連覇おめでとう」「優勝の渡り鳥」と喜びの声をあげていた。また、巨人ファンからも「おめでとう」と労いのコメントもツイートされていた。

(Full-Count編集部)

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