ヤクルト快勝で「王手」、3回一挙4得点&執念継投実った 優勝の行方は阪神の結果待ち

3回、中村の適時二塁打で生還し、雄たけびを上げるヤクルト・村上宗隆【写真:共同通信社】
3回、中村の適時二塁打で生還し、雄たけびを上げるヤクルト・村上宗隆【写真:共同通信社】

6回から高橋を投入して2回無失点とリードを守り“勝利の方程式”へ

■ヤクルト 5ー1 DeNA(26日・横浜)

 ヤクルトは26日に横浜スタジアムで行われたDeNA戦に逆転勝利。この時点で、優勝へのマジックを「1」に減らした。6年ぶりの頂点へ、甲子園で行われている阪神対中日の結果待ちとなっている。

 先発した高梨裕稔投手が初回に先制を許したが、強力打線が奮起。直後の2回にオスナの三ゴロの間に同点とすると、3回にサンタナと中村が2者連続で2点適時二塁打を放って一挙4点を奪った。

 高津監督は5回から石山を投入。2死一塁で森を迎えた場面では田口にスイッチし無失点で切り抜けた。6回からはローテーションの一角を担ってきた高橋をマウンドへ送り、2回無失点の好投で勝利の方程式につないだ。“総動員”の執念の継投でリードを守り抜いた。

 自力でマジックを1まで減らし、甲子園の結果を待つ。

(Full-Count編集部)

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