楽天は牧田ら8選手、鷹・川島ら実績ある選手も 26日の戦力外通告、12球団計78選手に

戦力外通告を受けたソフトバンク・川島慶三(左)と楽天・牧田和久【写真:藤浦一都、荒川祐史】
戦力外通告を受けたソフトバンク・川島慶三(左)と楽天・牧田和久【写真:藤浦一都、荒川祐史】

第1次戦力外通告の期間を当初の25日から11月5日までに延期

 NPBが第1次戦力外通告の期間を当初の25日から11月5日までに延期したことを受け、26日はソフトバンクと楽天が戦力外通告を行った。かつて新人王を獲得し、メジャー移籍も果たした楽天・牧田和久投手ら、今季1軍で多くプレーした選手も含まれている。今オフ戦力外通告を受けたのセ・リーグ36人、パ・リーグ42人で78人となった。

 ソフトバンクは高谷裕亮捕手、川島慶三内野手、釜元豪外野手の3選手に来季の契約を結ばない旨を通達。今後について高谷は未定、川島と釜元は現役続行を希望している。楽天は牧田をはじめ、菅原秀投手、足立祐一捕手、下妻貴寛捕手、引地秀一郎投手、福森耀真投手、佐藤智輝投手、広島でもプレーした下水流昂外野手ら8選手に通告した。うち引地、福森、佐藤には育成契約を打診している。

 牧田は日本通運から10年ドラフト2位で西武入り。新人王にも輝いた。17年オフにメジャー挑戦。パドレスへ移籍したが、19年オフに自由契約となり、楽天に加入していた。昨季はチーム最多の52登板。今季は17登板で0勝0敗2ホールド、防御率3.31だった。

(Full-Count編集部)

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