各球団発表、27日の去就は? 日本ハム稲葉GM誕生、広島佐々岡監督が3年目指揮へ

日本ハム・稲葉篤紀GM(左)と広島・佐々岡真司監督【写真:石川加奈子、荒川祐史】
日本ハム・稲葉篤紀GM(左)と広島・佐々岡真司監督【写真:石川加奈子、荒川祐史】

稲葉GMは今夏の東京五輪で侍ジャパンを率いて世界一に

 日本ハムは27日、稲葉篤紀スポーツ・コミュニティ・オフィサー(SCO)のゼネラルマネージャー(GM)就任が決まったと発表した。稲葉GMは1994年ドラフト3位でヤクルトに入団。2005年に日本ハムに移籍した。2014年の現役引退後、SCOに就任。今夏の東京五輪では、侍ジャパンを率いて金メダル獲得に導いた。

 広島はこの日、佐々岡真司監督の来季続投を発表した。2020年に就任し、昨季は5位、今季は4位とクライマックスシリーズ進出を逃しているが、3年目となる来季こそ復権を目指すことになる。

 またロッテは育成選手の原嵩投手に来季契約を結ばない旨を通知したと発表した。今後は未定。原嵩は2015年ドラフト5位で専大松戸高からロッテ入り。1軍での登板機会はなく、昨オフに育成契約を結んでいた。これで今オフに戦力外通告を受けたのは、セ・リーグ36人、パ・リーグ43人で12球団計79人となった。

(Full-Count編集部)

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