ベテランが大フライング… 意外にも初優勝、青木の“高速スタート”にファン爆笑

ヤクルト・青木宣親【写真:荒川祐史】
ヤクルト・青木宣親【写真:荒川祐史】

前回優勝の2015年はメジャー挑戦中、優勝は初めて

■ヤクルト 5ー1 DeNA(26日・横浜)

 ヤクルトが26日、敵地でのDeNA戦に勝利し、6年ぶり8度目のリーグ優勝を決めた。勝利後はマジック対象チームの阪神の結果待ち。ナインは敵地・横浜スタジアムの大型ビジョンで中日の勝利を待ち続けた。勝利が確定する前に“フライング”気味にベンチを飛び出した男がいた。意外にも初優勝となった青木宣親外野手だ。カメラはその瞬間を逃さなかった。

 ナインのほとんどが中日が9回の3つ目のアウトを取るのを待っていたが、誰よりも早く、“高速スタート”で青木はベンチを飛び出して、グラウンドへ颯爽と駆け抜けていった。DAZN公式ツイッターで公開された動画にははっきりと映っており、青木はバンザイをして、マウンドに到達した。

 ヤクルトを名実ともに引っ張ったベテランにとって、優勝は初めての味。前回、ヤクルトの優勝時(2015年)は米大リーグ・ジャイアンツでプレーしていた。ファンからは「そりゃフライングするくらい嬉しいわけよ」「どこの若手やと思ったけど、よく見たら青木おじさんだった」などと笑いと喜びを誘うコメントが寄せられていた。

(Full-Count編集部)

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