イチロー氏が25年ぶりVのオリックスを祝福 「当然次は日本一、期待しています」

前回Vの96年はイチロー氏のバットで試合を決める
オリックスが27日、25年ぶりのリーグ優勝を決めたことを受け、前回1996年の優勝の立役者でもあったイチロー氏(マリナーズ会長付き特別補佐兼インストラクター)が球団を通じ、以下のコメントを寄せた。
「オリックス・バファローズの皆様、リーグ優勝おめでとうございます。95年の阪神淡路大震災を経験し、『がんばろうKOBE』のもと、ファンの皆さんと気持ちをひとつに闘い優勝したことは、今も私の心に刻まれています。あれから長い年月を経て、当時オリックスの先輩だった中嶋選手が監督として、そして当時まだ生まれていなかった選手たちも一緒に、25年ぶりにチームをリーグ優勝に導いたことは大変感慨深いです。今日の優勝は、あの忘れられない日々を共にしたファンの方々にとっても、当時を知らないファンの方々にとっても、熱い気持ちを呼び起こしてくれたのではないでしょうか。当然次は日本一、期待しています。シアトルマリナーズ イチロー」
前回のリーグVは1996年9月23日。グリーンスタジアム神戸(現・ほっともっとフィールド神戸)で行われた日本ハム戦だった。延長10回にイチロー氏のサヨナラ打で試合が決まり、二塁ベース付近で飛び跳ねて、喜ぶイチロー氏の姿はファンの目に焼き付いている。
(Full-Count編集部)
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