ロッテ荻野、史上最年長36歳盗塁王 最終戦で決めた! 源田&和田&西川と4人受賞

ロッテ・荻野貴司【写真:荒川祐史】
ロッテ・荻野貴司【写真:荒川祐史】

35歳2か月で獲得した糸井嘉男を超えた

 ロッテの荻野貴司外野手が30日、最多盗塁のタイトルを確定させた。36歳での受賞は、2016年の糸井嘉男(35歳2か月)を超える、史上最年長記録。24盗塁で並んだロッテの和田康士朗外野手、西武の源田壮亮内野手、この日1盗塁を成功させた日本ハム・西川遥輝外野手と、史上初の「4人同時受賞」となった。

 荻野は本拠地・ZOZOマリンスタジアムで行われた今季最終戦となる日本ハム戦に「1番・左翼」で先発。3回の第2打席で三塁内野安打を放って出塁すると、中村奨の打席ですかさず二盗に成功した。5回に四球で出塁すると、代走を送られ退いた。

 荻野は今季169安打となり、最多安打にも輝いた。2009年ドラフト1位で入団も故障に泣き続けたが、プロ12年目で初の全試合出場を果たし、自身初のタイトルも手にした。

(Full-Count編集部)

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