西武が42年ぶりの最下位に… 日本ハムは3年連続5位で栗山政権に幕を下ろす

西武・辻発彦監督【写真:荒川祐史】
西武・辻発彦監督【写真:荒川祐史】

日本ハム・伊藤が7回1失点で10勝目

 パ・リーグ全日程が30日に終了し、西武が42年ぶりに最下位に沈んだ。所沢移転初年度で根本陸夫監督が率いていた1979年以来の屈辱となった。チーム防御率リーグワーストの3.94、チーム打率リーグ5位の.239と低迷。来季が6年目の指揮となる辻発彦監督のもと、復権を目指す。

 日本ハムはこの日、敵地・ZOZOマリンスタジアムでロッテと対戦。1-1の7回に王柏融が決勝適時打を放ち、10年間指揮を執った栗山英樹監督の最終戦を勝利で締めくくった。5位は2019年から3年連続となった。

 先発した伊藤大海投手は7回5安打1失点と力投。7度目の挑戦でようやく10勝目を手にした。球団の新人では、2006年八木智哉以来の2桁到達となった。

(Full-Count編集部)

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