退任の栗山監督が見せた穏やかな表情…伊藤大海と表現した「数字」にファン感涙

日本ハム・栗山英樹監督(左)と伊藤大海【画像:パーソル パ・リーグTV】
日本ハム・栗山英樹監督(左)と伊藤大海【画像:パーソル パ・リーグTV】

7回1失点の伊藤は7度目の挑戦で2桁勝利に到達

■日本ハム 5ー3 ロッテ(30日・ZOZOマリン)

 日本ハムは30日、ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ戦に勝利して今季の全日程を終了した。先発した伊藤大海投手は7回1失点で10勝目。試合後には、今季限りで10年間の監督生活を終えた栗山英樹監督と2人で“10ポーズ”をつくり、ファンは「ふたりで10いいやん」「10年と、10勝。よかった、最後笑顔で」喜びの声を上げている。

 伊藤は9勝目を手にしてから7度目の登板でようやく2桁に到達。球団の新人では2006年八木智哉以来の快挙だった。また栗山監督は球団最長の10年間の指揮官生活に幕を下ろした。試合後には、栗山監督が「1」のバルーンを持ち、伊藤が体を使って「0」を表現し、2人で「10」を表した。

「パーソル パ・リーグTV」の公式ツイッターがこのシーンを投稿。「10」が2人にとって大事な数字だったことに、ファンは「2人の“10”という数字の縁は、野球の神様がくれたものなのかもしれない」「すげー、10年と10勝でかかっているのか」「10年間お疲れ様と10勝おめでとうがかかってるのめっちゃいいな」と“師弟愛”を実感していた。

【実際の動画】「めっちゃいいな」 栗山監督と伊藤大海がつくった“数字”とは?

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