楽天・池田駿が現役引退 巨人から20年に移籍「貴重な経験をさせていただいた」
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5年間で83試合、ファンに感謝「有名ではない自分のことを…」
楽天は1日、プロ5年目の池田駿投手が今季限りで現役引退することになったと発表した。2020年途中に巨人からトレード移籍した28歳左腕は、今季は1軍登板なしに終わっていた。
池田は2016年のドラフト4位でヤマハから巨人に入団。1年目から開幕1軍に入ると、33試合に登板した。2020年途中にゼラス・ウィーラーとのトレードで楽天入り。その年は21試合に登板したが、今季1軍登板なく5年間で現役のユニホームを脱いだ。プロ通算83試合登板で2勝3敗5ホールド、防御率3.95。
球団を通じて発表した池田のコメントは以下の通り。
「5年という短いプロ野球人生でしたけど、2球団でお世話になり、いろいろな方と出会い、貴重な経験をさせていただきました。ジャイアンツの時、初先発の相手が楽天イーグルスだったので、勝手に縁を感じていました。イーグルスはいいピッチャーが多く、皆さん優しく接してくださり、本当に感謝しかありません。1軍ではなかなか投げられず、有名ではない自分のことを各地まで応援しに来てくださったファンの皆さんにこの場を借りて御礼を言いたいです。5年間、本当にありがとうございました」
(Full-Count編集部)
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