レンジャーズ、大谷翔平を三振斬り右腕の退団理由を発表「アジアでチャンスを」

レンジャーズを退団したドリュー・アンダーソン【写真:Getty Images】
レンジャーズを退団したドリュー・アンダーソン【写真:Getty Images】

ブレーク広報部長「アンダーソンがアジアのプロ球団でチャンスを追い求められるようにリリースした」

 レンジャーズは3日(日本時間4日)、ドリュー・アンダーソン投手をアジア球界へ移籍させるためにリリースしたと発表した。ジョン・ブレーク広報部長が「レンジャーズはドリュー・アンダーソンがアジアのプロ球団でチャンスを追い求められるようにリリースした」と伝えた。

 27歳右腕のアンダーソンはフィリーズ時代の2017年にメジャーデビュー。2020年のホワイトソックスを経て、今季はレンジャーズでプレーした。9試合登板(1先発)して1勝1敗、防御率3.27。エンゼルス・大谷翔平とは9月30日(同10月1日)に対戦して空振り三振に仕留めている。10月29日(同30日)にレンジャーズをリリースされた。メジャー通算成績は19試合登板(2先発)、1勝3敗、防御率6.50。

 アンダーソンについては、これまでに豪州の野球チーム「ダウンアンダー・トラベラーズ」のインスタグラムが「日本のNPBに入ってプレーできるようにレンジャーズにリリースを求めている。NPBでの幸運を祈る。活躍を心から願っている」と伝えていた。

(Full-Count編集部)

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