セCSの命運を握る“キラー”の存在 対戦成績で予想、キーマンは誰になる?
巨人も“高橋”が対阪神に好相性、キャプテン坂本は打率3割&5HR
対する巨人は、高橋優貴投手に期待がかかる。今季チーム最多の11勝を挙げた左腕は、阪神戦は5試合で負けなしの4勝。わずか5失点で、防御率1.45を誇る。2019年の阪神とのCSファイナルステージ第4戦では、6回途中1失点で日本シリーズ進出に貢献した。
打線は、キャプテンの坂本勇人内野手が鍵になりそうだ。今季の阪神戦では打率.308、5本塁打をマーク。9月25日には、高橋遥人からマルチ安打も放っている。二塁に定着した吉川尚輝内野手も今季は対阪神で打率.298、7打点とまずますの成績を残している。
2019年のファイナルステージでは、巨人が優勝のアドバンテージを含む4勝1敗で阪神を下している。“キーマン”が本来の力を発揮し、ヤクルトへの挑戦権を得るのはどちらのチームだろうか。
(Full-Count編集部)