ロッテ佐々木朗希、5回9K1失点で白星権利 悪送球で先制許すも159キロ連発

ロッテ・佐々木朗希【写真:宮脇広久】
ロッテ・佐々木朗希【写真:宮脇広久】

3回に味方打線が援護…レアードの2点タイムリー&安田の犠飛

■ロッテ ー 楽天(CSファースト・6日・ZOZOマリン)

 ロッテの佐々木朗希投手が6日、ZOZOマリンスタジアムで開幕した「2021 パーソル クライマックスシリーズ パ」の楽天とのファーストステージ第1戦に先発。初回に159キロを連発するなど5回まで9三振を奪い、4安打1失点で勝ち投手の権利を手にした。

 初回から度肝を抜いた。レギュラーシーズンでは158キロが最速だったが、楽天打線に対して159キロを連発。初回は、岡島と浅村を2者連続で三振に仕留めるなど3者凡退で立ち上がった。2回に自らの一塁悪送球で先制を許すも、最少失点に。3回は2死満塁の窮地を招いたが、鈴木大を142キロのフォークで空振り三振に仕留めて事なきを得た。

 すると3回に味方打線が反撃。1死満塁で4番レアードが逆転の左前2点適時打を放ち、続く安田の左犠飛でもう1点を加えた。佐々木朗は4回からの2イニングも楽天打線をゼロに抑え、初めて上がったCSの大舞台で躍動している。

【動画】CSの大舞台で19歳の怪物が力投 ロッテ・佐々木朗が記録したプロ入り最速の159キロ

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