鈴木誠也、メジャー移籍ならパドレスも参戦？　地元メディア「20発は問題なく打つ」

サンディエゴの地元メディア「イースト・ビレッジ・タイムズ」が鈴木誠を評価

　今オフの動向に注目が集まる広島の鈴木誠也外野手。MLB公式サイトなど複数の米メディアがメジャー挑戦の見通しであることを伝えているが、サンディエゴの地元メディア「イースト・ビレッジ・タイムズ」はパドレスも参戦する可能性を指摘している。

　今シーズンはダルビッシュ有、左腕ブレイク・スネルら大型補強を行ったがナ・リーグ西地区3位に終わったパドレス。オフのストーブリーグの目玉として記事では「日本人外野手セイヤ・スズキは今冬パドレスにとって興味深いかもしれない」と注目している。

　内野ではマニー・マチャド、フェルナンド・タティスJr.ら打線の軸が揃っている一方で外野手は手薄な状況。NPBでここまで通算1054試合で打率.309、出塁率.402、長打率.542、189本塁打、OPS.943の成績を残した鈴木誠を「メジャーで攻撃的な武器になることに疑いの余地はない。シーズン20本塁打は問題なく打つことができるはず」と断言している。

　打撃以外でも4度のゴールデングラブ賞、通算102盗塁など守備と脚力も評価しているようで「この27歳は大きな需要があるだろう」と、大きな期待を寄せていた。

（Full-Count編集部）