元中日ロドリゲスはFA、元阪神ジョンソンは残留へ 元NPB戦士たちの去就は?

パドレスのピアース・ジョンソン(左)とヤンキースFAのジョエリー・ロドリゲス【写真:Getty Images】
パドレスのピアース・ジョンソン(左)とヤンキースFAのジョエリー・ロドリゲス【写真:Getty Images】

ロドリゲスはバイアウトとして50万ドル(約5700万円)を手にしてFAに

 2021年のメジャーリーグはブレーブスが26年ぶりにワールドシリーズを制覇し幕を閉じた。各球団は来季に向けた編成の準備を進めているが日本のファンにも馴染み深い“元NPB戦士”たちの去就にも動きがあったようだ。

 2018年、19年に中日に在籍していたジョエリー・ロドリゲス投手はシーズン途中にレンジャーズからヤンキースにトレード移籍。2球団で計52試合に登板し2勝3敗、防御率4.66をマークしたが、球団は年俸300万ドル(約3億4000万円)での球団オプションを行使しないことを発表。バイアウトとして50万ドル(約5700万円)を手にしてFAとなった。

 広島、ロッテでプレーしたジェイ・ジャクソン投手。今季は大リーグ最多の107勝を挙げたジャイアンツでプレーし23試合に登板し2勝1敗、防御率3.74。ジャイアンツは球団オプションを行使し、残留することが決定した。

 2019年に阪神でプレーしたパドレスのピアース・ジョンソン投手はメジャー復帰2年目となった今季は63試合に登板し3勝4敗、防御率3.22の成績を残し、球団オプションが行使され残留となっている。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY