「体はデカいのに表情は子ども」巨人の17歳育成選手が見せた“ギャップ”にファン注目

ドミニカ出身、ティマとデラクルーズの初実戦の模様

　巨人に在籍するドミニカ共和国出身の17歳、育成のフリアン・ティマ外野手とホセ・デラクルーズ内野手の“強烈フルスイング”がファンの話題をさらっている。球団が公式YouTubeにアップした動画には「高2がプロの試合出てると考えると凄すぎる」「17歳の風格じゃないな笑」と、驚きの言葉が並んだ。

　ティマとデラクルーズは、ともに16歳だった今年2月に巨人と契約。コロナ禍もあり来日できたのは8月だった。11月7日に行われた社会人チーム「全足利クラブ」との交流戦が初の対外試合出場。それぞれ初めて立った打席の模様を、球団が「来日初打席！　17歳のフルスイング！」と題してアップした。

　すらりとした長身のティマ、小柄ですばしっこそうなデラクルーズと見た目は対照的。ファンからは「大きく羽ばたいてほしい!!」「ドミニカの神童コンビ頑張れ!!」と応援メッセージが相次いだ。さらに「ティマ、バッターボックスから足はみ出そうなくらい足長い笑」「体はデカいのに表情は全然子どもでかわいい」と、早くもそれぞれのそれぞれのキャラクターに注目する声も。

　また「バモスとビエン　言い過ぎww」と、異国で奮闘する2人を励まそうとするチームメートの声出しに注目するファンもいた。身体能力に優れた選手をトライアウトで選抜し、長期的視点で育成していこうとするこの試み。成功できるか注目を集めそうだ。