オリックス、2連勝で日本シリーズ進出に王手 杉本決勝2ラン、2戦連続零封勝ち

決勝2ランを放ったオリックス・杉本裕太郎【画像:パーソル パ・リーグTV】
決勝2ランを放ったオリックス・杉本裕太郎【画像:パーソル パ・リーグTV】

12日の第3戦で勝つか、引き分けでCS突破が決まる

■オリックス 2ー0 ロッテ(CSファイナル・11日・京セラドーム)

 オリックスが2連勝で日本シリーズ進出に王手をかけた。11日に本拠地・京セラドームで行われたロッテとの「パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージ第2戦。6回に杉本の2ランで先制すると、投手陣は2試合連続でロッテ打線を完封。日本シリーズ進出まであと1勝とした。

 オリックス先発の田嶋、ロッテ先発の美馬の息詰まる投手戦が中盤まで続いた。均衡が敗れたのは6回。2死から吉田正の痛烈な打球が美馬の右脚に直撃し、右腕は緊急降板に。続く杉本は、代わったばかりの東妻の初球を捉え、弾丸ライナーで左翼スタンドに突き刺した。

 この2ランで奪った2点を投手陣が守った。先発の田嶋は6回まで3安打無失点と好投。7回からは吉田凌、ヒギンス、守護神の平野と繋いでリードを守り切った。これでアドバンテージの1勝を含めて対戦成績は3勝0敗に。12日の第3戦で勝つか、引き分けで、日本シリーズ進出が決まる。

(Full-Count編集部)

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