大谷翔平、シルバースラッガー賞で評価された驚愕の10項目 エ軍は10年連続受賞

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

2012年トラウトから球団10年連続受賞、セレモニーは2022年シーズン中に行われる

 大リーグ機構(MLB)は11日(日本時間12日)、ポジション別に最も打撃に優れた選手に贈られるシルバースラッガー賞を発表し、エンゼルスの大谷翔平投手がア・リーグ指名打者部門で初選出された。日本選手ではイチロー以来12年ぶり史上2人目の快挙だ。

 打撃のベストナインに相当するシルバースラッガー賞。リーグトップクラスの好成績が初受賞をアシストした。受賞を伝えるエンゼルスのリリースでは打者・大谷が残したリーグ屈指の数字を伝えている。

・8三塁打(1位)
・80長打(2位)
・長打率.592(2位)
・OPS.965(2位)
・46本塁打(3位)
・96四球(3位)
・318塁打(4位タイ)
・26盗塁(5位)
・出塁率.372(5位)
・103得点(8位)

 シーズン45本塁打、25盗塁、5三塁打以上は史上初。46本塁打は球団2位で、日本人シーズン最多だ。シルバースラッガー賞は球団26人目。これまでは外野手19人、三塁手3人、捕手と二塁手と遊撃手1人ずつが選ばれ、各球団の強打者が揃うDH部門は球団初受賞。2012年マイク・トラウト(外野手部門)から球団新記録となる10年連続受賞となった。受賞セレモニーは2022年シーズン中に行われる。

 大谷はこれで今オフは7冠となった。全米野球記者協会(BBWAA)の投票で選出されるア・リーグ最優秀選手(MVP)の受賞者発表は18日(日本時間19日)。表彰ラッシュはまだまだ続く。

(Full-Count編集部)

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