崖っぷち巨人が21イニングぶり得点で先制 打線変更が奏功…吉川&亀井で好機演出

巨人・坂本勇人【写真:荒川祐史】
巨人・坂本勇人【写真:荒川祐史】

1番・吉川、2番・亀井でチャンス作って坂本の先制犠飛

■ヤクルト ー 巨人(CSファイナル・12日・神宮)

 12日に神宮球場で行われている「JERAクライマックスシリーズ セ」ファイナルステージ第3戦(神宮)で、巨人が21イニングぶりの得点となる先制点を奪った。リーグ王者のヤクルトに対し、第1、2戦と無得点に抑えられていたが、負けられない一番で先手を取った。

 前戦から打線を大幅に変えて挑んだ巨人。迎えた3回だった。この日1番に起用された吉川が1死から四球で出塁すると、2番に座った亀井が右前打で1死一、三塁のチャンスに。続く坂本が中犠飛を放ち、吉川を迎え入れた。

 ここまでヤクルトの1勝アドバンテージを含み、0勝3敗と崖っぷちに立たされている巨人。打線変更か功を奏した形で先制し、巻き返しを図る。

(Full-Count編集部)

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