セパとも異例の“引き分け決着” ヤクルト&オリックスの日本シリーズ進出が決定

ヤクルト・高津臣吾監督(左)とオリックス・中嶋聡監督【写真:荒川祐史】
ヤクルト・高津臣吾監督(左)とオリックス・中嶋聡監督【写真:荒川祐史】

ヤクルト&オリックスはともに負けなしで日本シリーズで激突

 12日に「JERAクライマックスシリーズ セ」「パーソル クライマックスシリーズ パ」のファイナルステージ第3戦がそれぞれ行われ、両リーグとも引き分けで決着する異例の展開となった。

 セ・リーグでは、3勝で迎えたヤクルトが7回に青木の一打で逆転。8回に巨人に同点に追いつかれたが、9回表を無失点に抑えて歓喜の瞬間を迎えた。コロナ禍で延長は行わず、9回打ち切りとなった今季のCS。ヤクルトの引き分け以上が確定した段階で試合終了となった。

 一方のパ・リーグでは、劇的な幕切れに。オリックスは9回、先頭のT-岡田、安達の連打で無死一、二塁とし小田が右翼線へ同点に追いつくタイムリーを放ち、ロッテに対して無敗で勝ち抜けた。

 これで日本シリーズの対戦カードが決定。ヤクルトは6年ぶり、オリックスは25年ぶりの舞台に挑む。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY